スマホを忘れたとき、どんなひまつぶしがあるか
こんにちは。
暑くなったり涼しくなったり、気温の変化が激しいですが皆さん体調は大丈夫ですか。
僕はすごく眠い日が続いております………
さてさて、そんな中スマホを家に置いて仕事に行ってしまいました。
職業柄、そんなに頻繁に連絡を取り合うこともないので不便はなかったです。
しかし、滅多に忘れることがないものだからこそ、忘れたときに気付かされることがあります。
今回は、スマホを忘れて気がついたことをまとめてみます。
《毎日どれだけ触っているのか実感する》
用がなくても開いてしまうスマホ。ふとしたときに、見ようと思っても手元にないことで、何もやることがなくなったように感じます。
普段、FXをやっているので、暇なときは必ずチャートを見ているのですが、それができない。毎日FXに左右されかねないんだなと思いました。勝っていればいいですが、負けているときは取り返したくなることもあるので取引会社のカモにならないように気を付けようと改めて感じました。
スマホがないことで不安になったり、イライラすることはないのでいいのですが、精神的に辛くなってしまう人は、忘れたら大変なんだろうなあと思いました。
《やりたいことがはかどる》
11月の簿記試験に向けて勉強をしているのですが、どうしても眠くなってしまう時間があります。そんな時は15分程度昼寝をします。今回はスマホを見る時間がない分すぐに昼寝に入れました。寝る前にちょっとSNSをみたりすることがないので、寝る時間が遅れず起きたあとも時間を確保することができました。
勉強以外にも、読書したり考え事をしたり、スマホがあるときでは使わない脳を使ったなという感じがしました。
《自分のための時間を持つこと》
SNSやニュース記事等を読んでいるときは、自分で考えているつもりで、実は授業のように話を聞かされているのだろうと思います。情報時代と言われるように、現代において知っているか知らないかは大きな格差になります。しかし、知った情報をどのように自分の役に立てるのか、ということがさらに大事なのではないかと考えます。
そのために、じっくりと考え事をする時間が必要ではないでしょうか。入試や就活を終えてから、自分と向き合う時間は少なくなっていくと思います。仕事に忙殺され、手が空いたらスマホを見る。日常の中でぼんやりと「このままでいいのかな?」という不安は出てきますが、腰をすえて、じっくりと考える時間は取っていないでしょう。
いまや、スマホは必需品です。なくてはならないものです。しかしスマホは、自分達の生活を豊かに便利にするための「もの」にすぎません。どのように「使うか」が大事だと考えます。
《自分から離れることで気づくこと》
スマホを忘れたことがきっかけで色々なことを考えることができました。
スマホに限らず、当たり前に自分の周りにある「もの」や「こと」は、失ったり、離れたりすることで、その当たり前がどれだけ良いことだったか気がつきますよね。
当たり前は、急に当たり前ではなくなってしまうことがあることを忘れないで、生きていきたいですね。
寝る前や、手が空いたとき、想像してみてください。
今の自分にある当たり前はどんなことがあるのか。
その当たり前は、いつからあって、いつかなくなってしまうものなのか。
当たり前が当たり前ではないことに気がつくと、人生がずっと彩り豊かなものに見えてくるかもしれません。
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