アルバイトの教育について思うこと
《飲食店でのアルバイト》
大学生から飲食店でアルバイトをしていました。
当時の僕は、何も出来ないのに偉そうな雰囲気を持ちながら、おどおどしているどうしようもないやつで、一通り出来るようになるまでに約3年はかかりました。
当時の店長やスタッフたちは、最初怒鳴ったりしていましたが、何も出来ない僕を見かねてか、色々なアイデアを出して作業そのものの工夫をして下さいました。
そんな姿を見て、僕も頑張ろうと強く思うようになりました。
いつの間にか、怒鳴るようなことはなくなり、間違えた時でも、何がいけなかったのか分かるように注意や指導をしてくれました。
《飲食店は教育の宝庫》
当時の店長は、教育の大切さを教えてくれました。
多くの学生バイトを持っている飲食店は、教育にはもってこいだと感じています。
僕が教育をする上で、大切にしていることは3つあります。
・自分で考えられるようになること
・僕がフォローできる範囲で任せること
・僕も教えてもらうこと
これらは表のテーマで裏のテーマには
・教えた人がさらに教える人を作れるか
・善い人として成長させるにはどうしたらいいか
を考えています。
今の日本の教育は、暗記的というか機械的、量産的ではないでしょうか。 作業が出来るようになるまでは必要なことですが、生産性や付加価値という点では正しくないと思います。
一人一人の個性を活かせる教育こそ、これから必要になるし、この先を背負っていく学生に出会える飲食店は教育のチャンスが転がっていると思います。
教育と飲食について考えたことです。
あと自己紹介です。