飲食の今後
《飲食で働いて》
約8年飲食に携わって、毎年さまざまな変化を感じている。
特に最近確信したのは、2つ。
・「流行」があるということ
・社会の変化をもろに受けるということ
流行は、特に健康ブームによるところが大きい。
健康と食は切り離せないし、健康であることは老若男女を問わないから、どんな業態でも取り入れることが出来る。
また、若者を中心とした流行もある。
インフルエンサーに取り上げられることで、あっという間に広がるが廃れるのも早い。
メディアで取り上げられる明るい食とは対照的に、社会の変化に伴う暗い食もある。
消費税率引き上げや、今のコロナウイルスなど生きていく上で重大な変化があると、贅沢になる外食は強く影響を受ける。
《今後どうなる?》
コロナウイルスやAI、人材不足など問題山積みの飲食業だが、衰退していくのは社会の変化についていけない経営者がいるところだと思う。
よく考えて欲しいのは、食は生きている限りなくならないし、技術の進歩は人間を助けるためにあるということだ。
売れないのは社会のせいではない。
時代の変化についていけていないから、売れないだけなんだ。